STAFF BLOG
スタッフブログ
リングピロー
2018.11.10
今日は、あまり知られていない『リングピロー』の由来をご紹介しますね。
古代エジプトでは、結婚式が行われている間、
宝石を装飾的な枕状のものの上にのせて飾っていたそうです。
そして、侍従や召使などが王族、皇族方に何かを渡す際、
直接手で渡すという事はなくピローにのせて渡していたんですって。
これは、日本の皇室行事でもテレビで観ることはありますよね
そして、ヨーロッパで結婚指輪を交換することが一般的になったそうです。
このような事が結合し、ヨーロッパの結婚式ではピローの上に
リングをのせて運ばれるようになり、「リングピロー」となったそうです。
古代ヨーロッパでは、リボンなどで自分たちをひとつに結ぶことが
「約束」を意味し、そのことで結婚を表現していたので、
リングピローについている紐には「お二人の愛の誓い、愛を約束する」
という意味が込められているんですよ。
こういう由来を聞くとリングピローにこだわってみるのもいいですね